特許
J-GLOBAL ID:200903079837247447

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 一幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074381
公開番号(公開出願番号):特開平6-289059
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で組立を容易にし、回路部分を電磁的に容易にシールドし得るように、さらに小電流の場合であっても、電流の検出を確実に行い得るようにした電流検出装置を提供する。【構成】 検出すべき電流が流れる電線を挿通する貫通部を備えたケース11,12と、貫通部を包囲するようにケース内に収納したリング状のギャップ付きコア13と、コアのギャップ内に配設するホール素子14と、ホール素子に所定電流を流す電源回路及びホール素子のホール電圧を増幅する増幅回路とを含み、コアが、ギャップ部分に一体に成形された絶縁体から成る係合部13bを備え、係合部がケース内面に設けた係合部11b,11cに係合することにより、ケース内の所定位置に位置決めされるように、電流検出装置10を構成する。
請求項(抜粋):
検出すべき電流が流れる電線が挿通される貫通部を備えたケースと、ケースの貫通部を包囲するようにケース内に収納されたリング状のギャップ付きコアと、コアのギャップ内に配設されるホール素子と、ホール素子に所定電流を流す電源回路及びホール素子のホール電圧を増幅する増幅回路とを含んでおり、ホール素子,電源回路及び増幅回路がプリント基板上に実装されている電流検出装置において、上記コアは、ギャップ部分に一体に成形された絶縁体から成る係合部を備えており、この係合部が、ケース内面に設けられた係合部に係合することにより、ケース内の所定位置に位置決めされ得ることを特徴とする、電流検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-282461

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