特許
J-GLOBAL ID:200903079837389241

入出力システムおよびチャネル装置、入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166606
公開番号(公開出願番号):特開平8-030536
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】計算機の入出力システムに関し、シリアル入出力インタフェースに低速I/Oを接続し、従来のソフトウェアによってそのまま動作させる。【構成】データ転送の途中で、入出力装置3が一時中断することを報告する中断シーケンスと、再開することを要求する再結合シーケンスとを設ける。チャネル装置は、サブチャネルのデータ転送に関する制御情報をサブチャネル毎に対応させて保持するサブチャネル情報保持機構11と、中断シーケンスを認識し、それまで動作を制御していた制御レジスタ群12に保持されている、サブチャネルのデータ転送に関する制御情報をサブチャネル情報保持機構11にセーブする中断処理機構13と、再結合シーケンスを認識し、指定された入出力装置の制御を担当するサブチャネルのデータ転送に関する制御情報をサブチャネル情報保持機構11から取り出して制御レジスタ群12にセットする再開処理機構14とを有する。
請求項(抜粋):
複数のサブチャネルを有するチャネル装置(1)と、スイッチング装置(2)と、複数の入出力装置(3)とからなり、それらが、制御信号と転送データとをフレームの形式で転送するシリアル入出力インタフェース(4)で結合され、1つのサブチャネルが1つの入出力装置との間の動作を制御する入出力システムにおいて、あるサブチャネルが制御してデータ転送をおこなっている途中で、入出力装置(3)が結合を一時中断することを報告する中断シーケンスと、再開することを要求する再結合シーケンスとを設け、動作中のサブチャネルが中断シーケンスを受け付けて動作を中断したとき、他のサブチャネルが、動作を開始したり、再結合シーケンスを受け付けて動作を再開することを特徴とする入出力システム。

前のページに戻る