特許
J-GLOBAL ID:200903079842756783

板材固定部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107312
公開番号(公開出願番号):特開平7-317446
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 外観品質を向上させた板材固定部材を提供する。【構成】 ドア框(10)の一面側に位置して板ガラス(20)の端部を支持し、ドア框(10)に固定される雄モール(30)と、その雄モール(30)に固定されることによって、ドア框(10)の他面側に位置するとともに雄モール(30)が支持する板ガラス(20)をはさんで固定する雌モール(40)と、板ガラス(20)の固定を補助する板材固定補助部材(50)とを備えて形成する。雄モール(30)と雌モール(40)とは、ドアの表裏方向にて係合させることとし、外観上現れる釘は用いない。
請求項(抜粋):
枠状のドア框と、そのドア框の枠内にはめこまれる板材との間に介在させる板材固定部材であって、ドア框の一面側に位置して板材の端部を支持し、ドア框に固定される雄モールと、その雄モールに固定されることによって、ドア框の他面側に位置するとともに、雄モールが支持する板材をはさんで固定する雌モールと、板材の固定を補助する板材固定補助部材とを備えて形成され、雄モールは、ドア框の枠内周面に当接する内周面当接部と、その内周面当接部における雌モール側部分から雌モール側へ向かって形成される係合部と、雄モールにおける反ドア框側の端部に位置するとともに板材の雄モール側の平面の端部を当接して支持する板材平面当接部とを備え、雌モールは、ドア框の枠内周面に当接する内周面当接部と、その内周面当接部における雄モール側部分において雄モールの係合部が係合されることによって雌モールの雄モールへの固定をなすための被係合部と、雌モールにおける反ドア框側の端部に位置するとともに板材の雌モール側の平面の端部を当接して支持する板材平面当接部とを備えて形成され、板材固定補助部材は、雄モールまたは雌モールのいずれかに固定される基部と、その基部から延設され、板材の一の平面に当接するとともにその板材を他の平面側に向かって付勢する板材付勢部とを備えて形成したことを特徴とする板材固定部材。

前のページに戻る