特許
J-GLOBAL ID:200903079843652850

色補正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127412
公開番号(公開出願番号):特開平5-328115
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、読み取りセンサから与えられる3色の刺激値に含まれる被読み取りカラー画像の実際の色に対する誤差分を抑圧する色補正方式に関し、簡単な演算により高速かつ高精度に色補正処理を実現できることを目的とする。【構成】 3色の刺激値のダイナミックレンジを示す非線形の色空間を分割して形成された複数の小空間の境界を示す刺激値と3色の刺激値との大小関係に基づいて、3色の刺激値に対応した点を含む小空間を識別する小空間識別手段11と、複数の小空間について予め各小空間毎に色空間を線形近似して求めた色補正係数を記憶し、これらの色補正係数の内、小空間識別手段11によって識別された小空間の色補正係数を要素とする行列を生成する係数選択手段13と、行列に3色の刺激値を要素とする単一列の行列を乗算してその3色の刺激値の補正値を要素とする単一列の行列を生成する乗算手段15とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
3色の刺激値のダイナミックレンジを示す非線形の色空間を分割して形成される複数の小空間の境界を示す刺激値と前記3色の刺激値との大小関係に基づいて、その3色の刺激値に対応した点を含む小空間を識別する小空間識別手段(11)と、前記複数の小空間について予め各小空間毎に前記色空間を線形近似して求めた色補正係数を記憶し、これらの色補正係数の内、前記小空間識別手段(11)によって識別された小空間の色補正係数を要素とする行列を生成する係数選択手段(13)と、前記行列に前記3色の刺激値を要素とする単一列の行列を乗算してその3色の刺激値の補正値を要素とする単一列の行列を生成する乗算手段(15)とを備えたことを特徴とする色補正方式。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/46

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