特許
J-GLOBAL ID:200903079845695750
ブーム先端部の方向転換制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173958
公開番号(公開出願番号):特開平11-011897
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ブーム先端部を平面移動モードで直進移動中に方向転換操作をした場合、その進行方向を緩やかに変更するような構成のブーム先端部の方向転換制御装置を提供する。【解決手段】 入力ベクトルP1と前ステップ出力ベクトルQ0が異なる場合は(S11)、前ステップ出力ベクトルQ0を基準ベクトル、入力ベクトルP1を目標ベクトルTとして(S13)増分ベクトルΔを設定し(S14)、基準ベクトルQ0からステップごとに増分ベクトルΔずつ増加しながら多段階的に目標ベクトルTへ近づく中間ベクトルQ1、Q2、・・・を順次出力し(S15、S16)、最終的に目標ベクトルTを出力する。これによりブーム先端部の方向転換操作をした時、その進行方向は緩やかに変更される。
請求項(抜粋):
車体上に旋回、起伏、伸縮自在に取り付けられたブームを有するブーム作業車におけるブーム先端部の方向転換制御装置であって、前記ブームの作動操作を行う操作手段と、前記ブームの起伏角を検出する起伏角検出器と、前記ブームの伸長量を検出する伸長量検出器と、前記ブームの旋回角を検出する旋回角検出器と、前記操作手段の操作に応じて前記ブームの旋回作動、起伏作動および伸縮作動制御を行うコントローラとを備え、このコントローラが、前記操作手段の平面移動操作に応じて、前記起伏角検出器、前記伸長量検出器および前記旋回角検出器の検出情報に基づいて、前記ブーム先端部が所定平面内で直進移動するように、前記ブームの起伏、伸縮および旋回作動制御を行い、前記操作手段の操作により前記ブーム先端部の進行方向を転換する操作をした時、この転換操作前の前記ブーム先端部の進行方向が前記転換操作後の前記ブーム先端部の進行方向まで多段階的に近づけるように制御を行うことを特徴としたブーム先端部の方向転換制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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