特許
J-GLOBAL ID:200903079846569244

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371668
公開番号(公開出願番号):特開2001-185291
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 ロック解除機能を備えたコネクタのロック状態を安定させる。【解決手段】 雄ハウジング20の上側には、スライダ50が組み付けられるスライダ収容部23が設けられている。下側の端子収容部22からは、雌ハウジング10のロック部17に係止して、両ハウジング10,20を嵌合状態に保つロックアーム31が設けられている。スライダ50は、前後に移動可能とされ、両ハウジング10,20が正規嵌合されるのに伴って、ロックアーム31の撓み変形を許容する許容位置から後退して、本体51の前部63がロックアーム31の上方に進入してその撓み変形を規制可能な規制位置に配される。スライダ収容部23の天井壁36からは、規制補強部41が突設され、本体51上面の肉抜き部65に嵌合されることで、天井壁36と前部63との間の隙間を塞ぐとともに前部63を上方から押さえつけて配される。
請求項(抜粋):
互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジング内には、両コネクタハウジングが嵌合される途中では撓み変形され、前記両コネクタハウジングが正規に嵌合されたところで弾性復帰して他方のコネクタハウジングに係止して両コネクタハウジングを嵌合状態に保持可能なロックアームと、前記両コネクタハウジングが正規に嵌合されるのに伴って、前記ロックアームの撓み変形を許容する許容位置から、弾性復帰した前記ロックアームに係合してその撓み変形を規制可能な規制位置へと移動可能な可動体とが配されており、且つ前記ロックアームと前記他方のコネクタハウジングとの係止部位には、前記両コネクタハウジングが正規嵌合された状態から前記可動体を前記許容位置に移動させた後に、前記両コネクタハウジングを離間方向に引っ張るのに伴って、前記ロックアームを撓み方向に案内し、前記他方のコネクタハウジングとの係止状態を自動的に解除可能な傾斜面が設けられているコネクタにおいて、前記可動体と、これを組み込む前記一方のコネクタハウジングとの対向面の間には、前記可動体が前記規制位置に配されたときに、前記ロックアームが前記他方のコネクタハウジングとの係止状態が解除される位置まで撓み変形されるのを規制する規制補強手段が備えられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/635 ,  H01R 31/08
FI (3件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/635 ,  H01R 31/08 Z
Fターム (6件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB07 ,  5E021FC36 ,  5E021HC09 ,  5E021HC31

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