特許
J-GLOBAL ID:200903079847967430

固定手段付き非分割フェライトコア、その製造法、および非分割フェライトコアの電線束への固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067401
公開番号(公開出願番号):特開平10-247796
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 非分割フェライトコアにワンタッチで電線束を挿通および固定することができる方法を提供すること、および、そのための固定手段付きの非分割フェライトコアとその製造法を提供することを目的とする。【解決手段】 内径収縮率が40%以上でかつ収縮後の肉厚が 1.5mm以上である収縮性チューブ(1')の両側に切り込み(2) を各3個以上設けると共に、その収縮性チューブ(1')の内部の適宜の位置に貫通孔(3a)を有する非分割フェライトコア(3) を挿入配置して加熱する。そしてその加熱により収縮性チューブ(1')を収縮させて収縮後チューブ(1) とすることにより、収縮後チューブ(1) を非分割フェライトコア(3) の外面(3b)を覆うように密着させると共に、その収縮後チューブ(1) のコア(3) の両端からはみ出した裾部分(1a), (1a)が、コア(3) の両端面(3c), (3c)を覆いかつ貫通孔(3a)を狭めるように窄まった状態となす。
請求項(抜粋):
肉厚 1.5mm以上の収縮後チューブ(1) が、貫通孔(3a)を有する非分割フェライトコア(3) を内嵌した状態でその非分割フェライトコア(3) の外面(3b)を覆うように密着しており、かつその収縮後チューブ(1) の非分割フェライトコア(3) の両端からはみ出した裾部分(1a), (1a)が、非分割フェライトコア(3) の両端面(3c), (3c)を覆うと共に貫通孔(3a)を狭めるように窄まった状態にあり、さらにその裾部分(1a), (1a)の遊端側は、V字、U字、波形またはそれらに準ずる形状の切り込み(2) に形成されていることを特徴とする固定手段付き非分割フェライトコア。
IPC (4件):
H05K 9/00 ,  H01F 27/02 ,  H01F 17/06 ,  H01F 41/04
FI (4件):
H05K 9/00 L ,  H01F 17/06 D ,  H01F 41/04 B ,  H01F 15/02 M

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