特許
J-GLOBAL ID:200903079848647218
光変調器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-270890
公開番号(公開出願番号):特開2002-182172
出願日: 2001年09月06日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、信号電極の入力端で位相を揃えるだけで、信号電極と光導波路との間で適切に相互作用させることができる光変調器に関する。【解決手段】 本発明の光変調器10は、2個のY分岐導波路で中間部分が2本に分かれた第1および第2導波路アームを形成する光導波路12と、第1導波路アームを伝搬する第1光と所定の相互作用をする第1電気信号を伝導する第1信号電極13と、第2導波路アームを伝搬する第2光と所定の相互作用をする第2電気信号を伝導する第2信号電極14と、接地電極16,17,18とを備え、第1電気信号および第1光が相互作用するタイミングと第2電気信号および第2光が相互作用するタイミングとを、第1電気信号を供給する第1入力端と第2電気信号を供給する第2入力端とで合わせることができる。
請求項(抜粋):
所定の光学効果を有する基板と、第1Y分岐導波路で第1および第2導波路アームに分岐した後に第2Y分岐導波路で再び合流する、前記基板に形成された光導波路と、前記第1導波路アームを伝搬する第1光と所定の相互作用をする第1電気信号を伝導する、前記基板上に形成された第1信号電極と、前記第2導波路アームを伝搬する第2光と所定の相互作用をする第2電気信号を伝導する、前記基板上に形成された第2信号電極と、前記基板上に形成された接地電極とを備え、前記第1信号電極における前記第1電気信号を供給する第1入力端から前記第1光と前記第1電気信号とが相互作用を開始する第1相互作用開始点まで前記第1電気信号が伝導する時間を第1進行時間、前記第1Y分岐導波路の分岐点から前記第1相互作用開始点まで前記第1光が伝搬する時間を第1伝搬時間、前記第2信号電極における前記第2電気信号を供給する第2入力端から前記第2光と前記第2電気信号とが相互作用を開始する第2相互作用開始点まで前記第2電気信号が伝導する時間を第2進行時間、前記分岐点から前記第2相互作用開始点まで前記第2光が伝搬する時間を第2伝搬時間とする場合に、第1進行時間と第1伝搬時間との差の絶対値と、第2進行時間と第2伝搬時間との差の絶対値と、の差を0または第1および第2電気信号の周期の4分の1の整数倍とすることを特徴とする光変調器。
Fターム (11件):
2H079AA02
, 2H079AA12
, 2H079BA03
, 2H079CA05
, 2H079DA03
, 2H079DA22
, 2H079EA05
, 2H079EB02
, 2H079EB12
, 2H079EB15
, 2H079HA13
引用特許:
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