特許
J-GLOBAL ID:200903079850071064

樹脂製衝撃吸収体およびそれを用いた衝撃吸収方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164797
公開番号(公開出願番号):特開平11-351306
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小型・軽量でかつ簡単な構造で、反力に比較して大きなエネルギーを吸収し、しかも地上、海中を問わずメンテナンスフリーで使用することができるエネルギー吸収能に優れた衝撃吸収体を提供する。【解決手段】 曲げ弾性率が500kgf/cm2 以上の材料によって形成された隔壁1により囲まれた空洞部2が、同一方向をなして連続的かつ複層的に形成された構造を有し、断面形状がハニカム的形状の衝撃吸収体であって、該衝撃吸収体の空洞部隔壁が座屈変形し、該衝撃吸収体の長さ方向の圧縮時における反力、圧縮率曲線が下記の(a) 及び(b) を満足するように構成し、該衝撃吸収体の長さ方向に部分的に変形を与えるまで変位を加えた後除荷し、再び変位を加えるときに初期の長さを保持したまま反力が均一化されるようにした衝撃吸収体。(a) 降伏強度が100tf/m2 以上。(b) 圧縮エネルギー吸収量が50tf・m /m3以上。
請求項(抜粋):
曲げ弾性率が500kgf/cm2 以上の材料によって形成された隔壁により囲まれた空洞部が、同一方向をなして連続的かつ複層的に形成された構造を有し、断面形状がハニカム的形状の衝撃吸収体であって、該衝撃吸収体の空洞部隔壁が座屈変形し、該衝撃吸収体の長さ方向の圧縮時における反力、圧縮率曲線が下記の(a) 及び(b) を満足するように構成されたものを、該衝撃吸収体の長さ方向に部分的に変形を与えるまで変位を加えた後除荷し、再び変位を加えるときに初期の長さを保持したまま反力が均一化されるようにした衝撃吸収体。(a) 降伏強度が100tf/m2 以上であること。(b) 圧縮エネルギー吸収量が50tf・m /m3以上であること。
IPC (3件):
F16F 7/12 ,  E01F 1/00 ,  B60R 19/03
FI (3件):
F16F 7/12 ,  E01F 1/00 ,  B60R 19/03 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭38-009164
  • 特開昭63-005935

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