特許
J-GLOBAL ID:200903079852016036

養液栽培システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-313347
公開番号(公開出願番号):特開2004-065265
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】一般的な栽培者であっても容易に種々の植物を最適状態で栽培することができ、また、経験・知識の豊かな栽培者にあってはそれを最大限に生かせ、さらに、過去の栽培経験を蓄積しその蓄積を活用した学習機能を有する栽培支援システム及び養液栽培システムを提供すること。【解決手段】植物を栽培環境及び肥料濃度等をコンピュータにより自動制御しながら育成するシステムにおいて、栽培者から遠隔の地にある栽培支援センターはネットワークを介して栽培者の栽培手法並びに育成結果を監視し、栽培者に助言を与える栽培支援システムとするとともに、栽培しようとする植物の種類毎に、肥料濃度及び灌水量について規定された既定の栽培メニューを、品種、栽培地域、栽培時期、栽培者の栽培知識、試みようとする栽培手法等により、栽培者自らが前記既定の栽培メニューを自らが栽培しようとする栽培手法に変更可能な養液栽培システムとした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
植物を栽培する培地と、養液濃度、pH値等の養液条件を満たす養液を調製する養液調製装置と、前記培地に調製された養液を設定された潅水条件に従って供給する養液供給装置と、前記培地から排出された排液を計測する排液計測装置と、前記養液供給装置及び前記養液調製装置の作動を制御する農場サーバーと、を有する養液栽培システムにおいて、 前記養液調製装置は、養液濃度を検出する第1電気伝導度検出部及び養液のpH値を検出する第1pH検出部を具備しており、 前記農場サーバーは、 中央処理手段と、 植物の種類、生育状況及び栽培時期に応じて、予め設定されている初期設定値を記憶する第1記憶部と、その後に再設定した設定値を記憶する第2記憶部と、からなる記憶手段と、 前記農場サーバーを操作するために必要な情報を入力するための入力手段と、 少なくとも前記第2記憶部に記憶された設定値と、前記各検出部にて測定された測定値が表示される表示手段とを具備し、 前記中央処理手段は、前記第2記憶部に記憶された設定値を前記各種装置の制御データとする養液栽培システム。
IPC (4件):
A01G31/00 ,  A01G7/00 ,  A01G9/22 ,  A01G9/24
FI (7件):
A01G31/00 601A ,  A01G31/00 601B ,  A01G7/00 603 ,  A01G9/22 ,  A01G9/24 C ,  A01G9/24 N ,  A01G9/24 P
Fターム (19件):
2B029AA02 ,  2B029KB05 ,  2B029MA06 ,  2B029MA08 ,  2B029NA02 ,  2B029RA06 ,  2B029RB25 ,  2B029SA01 ,  2B029SA04 ,  2B029SF01 ,  2B029SF04 ,  2B314MA17 ,  2B314MA21 ,  2B314MA38 ,  2B314MA39 ,  2B314MA52 ,  2B314MA58 ,  2B314PA16 ,  2B314PA17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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