特許
J-GLOBAL ID:200903079853104427

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319315
公開番号(公開出願番号):特開2002-130874
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタを長時間運転し続けた場合であっても、十分な量の潤滑油を圧縮機に供給することが可能な冷凍サイクル装置を実現する。【解決手段】 圧縮機100、冷媒放熱器200、エジェクタ400および気液分離器500を冷媒配管600で環状に連結するとともに、気液分離器500の液相冷媒側とエジェクタ400の吸引部とをバイパス配管610で連結し、そのバイパス流路の途中に蒸発器300を介在させて成る冷凍サイクル装置において、気液分離器500には、気液混合の冷媒を吸入させる吸入配管520と、気相部に開口し圧縮機100の吸入側へ気相冷媒を吐出する気相冷媒出口配管530と、液相部に開口し蒸発器300の吸入側へ液相冷媒を吐出する液相冷媒出口配管540と、気液分離器500内に溜まった冷媒から分離した潤滑油を圧縮機100の吸入側へ戻すオイル戻り回路510とを備えることを特徴としている。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機(100)、冷媒放熱器(200)、エジェクタ(400)および冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して冷媒を蓄える気液分離器(500)を冷媒流路(600)で環状に連結するとともに、前記気液分離器(500)の液相冷媒側と前記エジェクタ(400)の吸引部とをバイパス流路(610)で連結し、前記バイパス流路(610)の途中に冷媒蒸発器(300)を介在させて成る冷凍サイクル装置において、前記気液分離器(500)は、前記エジェクタ(400)の吐出部側と連結され、前記気液分離器(500)内に気液混合の冷媒を吸入させる吸入配管(520)と、前記気液分離器(500)内の気相部に開口し、前記冷媒圧縮機(100)の吸入側へ気相冷媒を吐出する気相冷媒出口配管(530)と、前記気液分離器(500)内の液相部に開口し、前記冷媒蒸発器(300)の吸入側へ液相冷媒を吐出する液相冷媒出口配管(540)と、前記気液分離器(500)内に溜まった冷媒から分離した潤滑油を前記冷媒圧縮機(100)の吸入側へ戻すオイル戻り回路(510)とを備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B 43/02 ,  F25B 1/00 387 ,  F25B 1/00 389
FI (3件):
F25B 43/02 H ,  F25B 1/00 387 G ,  F25B 1/00 389 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-170793   出願人:日本電装株式会社
  • 冷凍サイクルの潤滑油戻し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-082614   出願人:松下電器産業株式会社
  • アキュムレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-293783   出願人:三菱電機株式会社

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