特許
J-GLOBAL ID:200903079853917657
7ポート型コリレータとその校正方法および7ポート型コリレータを用いたベクトル・ネットワーク・アナライザ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010352
公開番号(公開出願番号):特開2003-215183
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 超高周波領域および光領域における高精度かつ簡易な位相測定方式である6ポート型コリレータの欠点(2つの波a<SB>1</SB>,a<SB>2</SB>の複素振幅比W=a<SB>2</SB>/a<SB>1</SB>を求める際、|a<SB>1</SB>|<|a<SB>2</SB>|のときに測定精度が悪くなる)を解消させる。【解決手段】 a<SB>1</SB>の振幅値をモニターするポート(基準ポート)に加え、a<SB>2</SB>の基準ポートを追加することにより、6ポート型コリレータが2組あるように構成した7ポート型コリレータを設け、複素振幅比を|a<SB>1</SB>|≧|a<SB>2</SB>|のときはW=a<SB>2</SB>/a<SB>1</SB>を、|a<SB>1</SB>|<|a<SB>2</SB>|のときはW<SP>-1</SP>=a<SB>1</SB>/a<SB>2</SB>を求めることにより、常に単位円内に拘束させて高精度な測定を実現する。
請求項(抜粋):
ポート1とポート2より成る2つの入力ポートと、残り5つのポートを電力計測ポートとして構成した7ポート型コリレータであって、入力ポート1にのみ依存する電力計測ポート3と、入力ポート2にのみ依存する電力計測ポート4を持ち、入力ポート1と入力ポート2の電力比によって計測の基準ポートをポート3またはポート4に切り替え、入力ポート1と入力ポート2に入力した2つの波a1とa2の複素振幅比を求めることを特徴とする7ポート型コリレータ。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R 27/28 Z
, G01R 25/06
Fターム (8件):
2G028AA01
, 2G028BD01
, 2G028CG19
, 2G028FK10
, 2G030AA01
, 2G030AD00
, 2G030AD08
, 2G030AG07
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