特許
J-GLOBAL ID:200903079856016308

ビデオサーバ装置およびそのデータ転送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234159
公開番号(公開出願番号):特開2000-069430
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 蓄積データの読み出しに時間がかかる場合でも、データを途切れずに送出し続けることができ、かつ、端末からの応答性のよいビデオサーバ装置およびそのデータ転送制御方法を提供する。【解決手段】 記憶装置10からバッファメモリ30への読み出し遅延時間をTwait、バッファメモリ30から端末6iへのデータ送出レートをRout 、記憶装置10へのデータ読み出しブロックサイズをLとする。データ先読み部20は、記憶装置10に対して(Twait×Rout +L)以上のサイズ分のデータの先読み(読み出し)要求を予め発行しておく。データ送出部40から端末6iへのデータ送出が開始し、バッファメモリ30内の先読みデータが消費されるたびに、データ先読み部20は、先読みデータサイズが(Twait×Rout +L)のサイズを満たすように順次先読み要求を追加する。
請求項(抜粋):
複数の端末にデータを供給するビデオサーバ装置であって、前記データを格納する記憶手段と、前記記憶手段のデータを一時的に書き込むためのバッファメモリと、前記記憶手段に対して読み出し要求を発行し、その後当該読み出し要求に対応するデータを前記記憶手段からブロック単位で順次読み出して前記バッファメモリに巡回して書き込む入力手段と、前記バッファメモリに書き込まれたデータを巡回して順次読み出して、一定の速度で前記端末に出力する出力手段とを備え、前記ブロックのサイズをLと、前記入力手段が前記記憶手段に対して読み出し要求を発行してから実際に前記バッファメモリへの書き込みが始まるまでの遅延時間をTwaitと、前記出力手段が前記端末にデータを出力する一定の速度をRoutとした場合、前記入力手段は、前記出力手段が最初のデータを出力する前に、(Twait×Rout+L)以上のサイズのデータの読み出し要求を前記記憶手段に発行し、前記出力手段が行う出力処理に対し、発行した前記読み出し要求に対応するデータの内の当該出力処理がまだであるデータのサイズが(Twait×Rout)のサイズを下回らないように、順次新たな前記読み出し要求の発行を行うことを特徴とする、ビデオサーバ装置。
IPC (4件):
H04N 5/93 ,  G06F 3/06 302 ,  H04N 5/937 ,  H04N 7/173
FI (4件):
H04N 5/93 E ,  G06F 3/06 302 A ,  H04N 7/173 ,  H04N 5/93 C
Fターム (13件):
5B065CE14 ,  5C053FA23 ,  5C053FA27 ,  5C053FA28 ,  5C053FA30 ,  5C053HA33 ,  5C053HA40 ,  5C053KA04 ,  5C053LA14 ,  5C064BA07 ,  5C064BC10 ,  5C064BD02 ,  5C064BD08

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