特許
J-GLOBAL ID:200903079856501796

光学ガラス素材の移載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211213
公開番号(公開出願番号):特開2000-044255
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 光学ガラス素材を吸着する真空吸着ノズルの外側に、この光学ガラス素材の外周を位置決めする位置決め部材を真空吸着ノズルに対して上下方向に相対移動可能に装着して、パレット等の治具から成形型に光学ガラス素材を位置ずれしないように、正確かつ確実に成形型に移載する。【解決手段】 3軸ロボットに設けたハンドリング手段31の本体ブロック40には、真空吸着ノズル41が垂設され、本体ブロック40挿通したガイドロッド43,43の下端部に光学ガラス素材21の外周を位置決めする位置決め筒46を固定した昇降支持板44が連結される。位置決め筒46の最下降位置を規制するためにガイドロッド43にストッパ部47が設けられ、この最下降位置では、位置決め筒46は真空吸着ノズル41に光学ガラス素材21を吸着させた状態で光学ガラス素材21の外周を覆うようになり、真空吸着ノズル41はさらにこの位置決め筒46に対して相対的に下降可能となる。
請求項(抜粋):
表裏両面が曲面形状となった光学ガラス素材をプレス成形により所定の表面形状を有する光学部品を成形するために、所定の収容治具に載置した光学ガラス素材を取り出して、成形型を構成する下型の成形面上に移載するための装置において、昇降駆動手段に装着され、前記光学ガラスの表面を真空吸着する真空吸着ノズルと、この光学ガラス素材の外周面を位置決めする位置決め部材とを備えたハンドリング手段を有し、前記真空吸着ノズルは位置決め部材の内側で、この位置決め部材に対して上下方向に相対移動可能な構成としたことを特徴とする光学ガラス素材の移載装置。
FI (2件):
C03B 11/00 C ,  C03B 11/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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