特許
J-GLOBAL ID:200903079856872697

複列玉軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030670
公開番号(公開出願番号):特開平8-226439
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 高剛性かつ組み立てが容易な複列玉軸受を提供する。【構成】 保持器15と16に嵌合された玉13と14とが、外輪2の軌道溝8と10および軸部材の軌道溝6と7に嵌合されている。軸部材1は軸3と小径部3Aに嵌合された環状部材5を有する。外輪2の軌道溝8と10から軸方向外端まで延びている大径の環状窪み部11と12が形成されている。【効果】 保持器15に嵌合された複数の玉13を軸3の軌道溝6に嵌合させ、保持器16に嵌合された複数の玉14を環状部材5の軌道溝7に嵌合させた状態で、軸3と環状部材5を外輪2の軸方向の両側から挿入して押圧することによって、組み立てることができる。したがって、軸部材と外輪との間に配置できる玉個数を増やすことができる上に、組み立てが容易になる。
請求項(抜粋):
軸部材と、上記軸部材の外側に同軸状に嵌合される外輪と、上記軸部材の外周面に形成されており、軸方向に所定寸法だけ離隔している2つの軌道溝と、上記外輪の内周面に形成されており、軸方向に所定寸法だけ離隔している2つの軌道溝と、上記軸部材の軌道溝と上記外輪の軌道溝との間に配置される複数の玉と、上記複数の玉に嵌合される保持器とを備えた複列玉軸受において、上記外輪の軸方向端部に、上記外輪の軌道溝から軸方向外端まで延びており、上記外輪の軌道溝よりも大径の環状窪み部が形成されていることを特徴とする複列玉軸受。
IPC (2件):
F16C 19/18 ,  F16C 43/04
FI (2件):
F16C 19/18 ,  F16C 43/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-006212
  • 特開昭63-006212

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