特許
J-GLOBAL ID:200903079857344228

偏波合成モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133690
公開番号(公開出願番号):特開2003-329878
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】高い歩留まりで製造可能な偏波合成モジュールを提供すること。【解決手段】本発明の偏波合成モジュール1は、支持体3と、光学部品6,7を含んだ光学系と、光学部品6,7の少なくとも1つと支持体3との間に介在してその光学部品を支持体3に固定した接着剤硬化物層とを具備し、支持体3のヤング率ESと、支持体3の線膨張係数αSと、接着剤硬化物層により支持体3に固定された光学部品の線膨張係数αO(°C-1)と、接着剤硬化物層の線膨張係数αA(°C-1)と、接着剤硬化物層のガラス転移温度Tg(°C)以下における接着剤硬化物層のヤング率EA(Pa)と、Tgと-40°Cとの温度差及び接着剤硬化物層の材料である熱硬化型接着剤の硬化温度と-40°Cとの温度差のうちより小さな温度差ΔT(°C)とは不等式:[|αOS|×ΔT×ES]×|αAO|×(EA/ES)≦180に示す関係を満足したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対の入力用光ファイバから入力された偏波を合成して出力用光ファイバに合成波を出力する偏波合成モジュールであって、支持体と、前記支持体に支持された複数の光学部品を含み且つ前記一対の入力用光ファイバと前記出力用光ファイバとの間に介在して前記偏波を合成する光学系と、前記複数の光学部品の少なくとも1つと前記支持体との間に介在してその光学部品を前記支持体に固定した接着剤硬化物層とを具備し、前記支持体のヤング率ESと、前記支持体の線膨張係数αSと、前記接着剤硬化物層により前記支持体に固定された前記光学部品の線膨張係数αO(°C-1)と、前記接着剤硬化物層の線膨張係数αA(°C-1)と、前記接着剤硬化物層のガラス転移温度Tg(°C)以下における前記接着剤硬化物層のヤング率EA(Pa)と、前記ガラス転移温度Tgと-40°Cとの温度差及び前記接着剤硬化物層の材料である熱硬化型接着剤の硬化温度と-40°Cとの温度差のうちより小さな温度差ΔT(°C)とは下記不等式:[|αOS|×ΔT×ES]×|αAO|×(EA/ES)≦180に示す関係を満足したことを特徴とする偏波合成モジュール。
IPC (3件):
G02B 6/32 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/10
FI (3件):
G02B 6/32 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/10
Fターム (8件):
2H037AA01 ,  2H037BA32 ,  2H037CA32 ,  2H037CA39 ,  2H049BA42 ,  2H049BB06 ,  2H049BB61 ,  2H049BC25

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