特許
J-GLOBAL ID:200903079859059164

ボクセル空間から透視描画を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-585829
公開番号(公開出願番号):特表2002-531905
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2002年09月24日
要約:
【要約】低空間解像度のボクセル空間から高空間解像度の透視描画を形成する方法が開示される。本方法は、(a)あらかじめ決定された解像度画素の仮想ウィンドウを初期設定し、前記仮想ウィンドウを前記ボクセル空間の中又はその近傍に配置することと、(b)あらかじめ決定された視点から前記仮想ウィンドウを通して前記ボクセル空間の中に、複数のベクトルをまばらにレイキャストすることと、(c)それぞれのベクトル上の連続の位置で視覚化値を計算することとを含む。前記視点から前記画素までの段階の順序の位置で、累積された透過性値が計算される。隣接したボクセルの値は、それぞれの位置に関し補間されたボクセル値に補間される。次に、補間されたボクセル値は、導出された視覚化値及び透過性値に変換される。
請求項(抜粋):
低空間解像度のボクセル空間から高空間解像度の透視描画を形成する方法であって、該方法は以下のステップを含む:(a)あらかじめ決定された解像度画素の仮想ウィンドウを初期設定し、該仮想ウィンドウを前記ボクセル空間の内部又は近傍に配置し、(b)あらかじめ決定された視点から、複数のベクトルを前記仮想ウィンドウを通し前記ボクセル空間にレイキャストし、(c)第1番目に、位置に関し補間されたボクセル値の中に隣接のボクセルの値を補間し、第2番目に、前記補間されたボクセル値を派生の視覚化値及び透過性値に変換し、第3番目にあらかじめ決定された選択ルールを用いて、前記派生の視覚化値と対応の画素に現在格納されている値とを累積することによって、早い方であればどちらでも-累積された透過性値の閾値に達するまで又は前記ベクトルと交差する最後の利用可能なボクセルに達するまで、前記ベクトル上の段階依存型の連続の位置でのそれぞれの位置に対して、前記視点から前記画素を通しての段階の位置順番で、関連の視覚化値を持たないそれぞれのレイキャストベクトルについて視覚化値を計算し、(d)全ての画素が関連の視覚化値を持つまで、視覚化値をまだ持たない画素(P)を選択し、前記選択された画素(P)に実質的に最も近い画素が統計的に同質の計算された視覚化値を有するならば、これらの実質的に最も近い画素から視覚化値を補間し、前記補間された視覚化値を前記選択された画素(P)に割り当て、さもなければ、前記選択された画素(P)を通してベクトルをレイキャストし、ステップ(c)を用いて前記選択された画素に視覚化値を割り当てる。
IPC (2件):
G06T 15/00 200 ,  G06T 15/50 230
FI (2件):
G06T 15/00 200 ,  G06T 15/50 230
Fターム (6件):
5B080AA17 ,  5B080BA04 ,  5B080FA02 ,  5B080FA15 ,  5B080FA17 ,  5B080GA06

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