特許
J-GLOBAL ID:200903079859088784

メタルハニカム体用波箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048475
公開番号(公開出願番号):特開平9-220483
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 メタルハニカム体(H)の必須の構成部材である特殊構造の波箔、即ち略正弦波と矩形波の両者を併有する波箔の効率的かつ経済的な製造方法を提供する。【解決手段】 排気ガス浄化用触媒を担持するための略正弦波形と矩形波を併有するメタルハニカム体H用の波箔1の製造方法が、(1).所望幅かつ長尺の薄肉金属板製の平板状帯材(平箔)2を、上下一対の矩形波成形用ロール(R)の間に挿入し、平箔2の長手方向に平箔2の全幅に及ぶ矩形波を形成する工程、(2).前記(1) 工程により製作される矩形波を有する波箔1を、矩形波形の波高h12よりも高い波高の略正弦波を形成するもので構成された略正弦波及び矩形波成形用ロール、S1,...Sn及びT1,...Tnの間に挿入し、幅方向にみて所望幅(W1 )の略正弦波と所望幅(W2)の矩形波を交互に併有する波箔1を形成する工程、とからなる。
請求項(抜粋):
排気ガス浄化用触媒を担持するための略正弦波形と矩形波を併有するメタルハニカム体用の薄肉金属板製の波板状帯材(波箔)の製造方法において、前記波箔の製造方法が、(1).所望幅かつ長尺の薄肉金属板製の平板状帯材(平箔)を、上下一対の矩形波成形用ロール(R)の間に挿入し、前記平箔の長手方向(メタルハニカム体としたときのメタルハニカム体の軸方向に直交する方向)に前記平箔の全幅に及ぶ矩形波を形成する工程、(2).前記(1) 工程により製作される矩形波を有する波箔を、(2)-1.幅方向(メタルハニカム体としたときのメタルハニカム体の軸方向)にみて、所望幅(sn )の上下一対の略正弦波成形用ロール(Sn )と所望幅(tn )の上下一対の前記(1) 工程の矩形波成形用ロールと同じ矩形波形(同じ周期長、同じ波高)の歯形を有する矩形波成形用ロール(Tn )が、交互に配設された略正弦波及び矩形波成形用ロールであって、(2)-2.前記略正弦波成形用ロール(Sn )は、前記矩形波形の波高よりも高い波高の略正弦波を形成するもので構成された略正弦波及び矩形波成形用ロール、の間に挿入し、幅方向にみて所望幅(W1 )の略正弦波と所望幅(W2 )の矩形波を交互に併有する波箔を形成する工程、とからなることを特徴とする略正弦波と矩形波を併有するメタルハニカム体用波箔の製造方法。
IPC (7件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 301 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B21D 5/08 ,  B21D 33/00 ,  B21D 47/00 ,  F01N 3/28 301
FI (7件):
B01J 35/04 321 A ,  B01J 35/04 301 M ,  B21D 5/08 M ,  B21D 33/00 ,  B21D 47/00 C ,  F01N 3/28 301 P ,  B01D 53/36 ZAB C

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