特許
J-GLOBAL ID:200903079862497792

画像像域分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262278
公開番号(公開出願番号):特開平7-121656
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、局所特徴パターンの発生頻度分布形状等の情報を効果的に量子化して、ニューラルネットワークの入力次元数を極力削減でき、規模の最適化を実現する画像像域分離装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、ディジタル化された画像から同種類の画像が存在する領域の背景との境界を抽出してブロック分割し、該ブロックに対して画像種判定の着目領域を選択する同種画像領域抽出部3と、判定対象ブロックから隣接画素の輝度レベルの差分値を水平,垂直方向に得る水平差分検出器9及び垂直差分検出器10と、算出された修正輝度レベルヒストグラムys と勾配ベクトル方位ヒストグラムθr の形状と画像の種類の相関関係から認識処理を行う特徴パターン判定部18と、画像種類を判定する画像種決定部19とで構成され、判定対象ブロックの画像種判断が行われる画像像域分離装置である。
請求項(抜粋):
画像信号を入力する画像入力手段と、入力した画像内から所定の大きさで小領域を選択抽出する判定対象領域選択手段を有する画像の像域分離装置において、判定対象領域の画像データから隣接する画素から成る局所特徴パターンを検出する局所特徴パターン検出手段と、前記局所特徴パターンの度数分布を求める手段と、前記度数分布を乱数を使って正規化する度数分布正規化手段と、前記正規化された度数分布を入力として画像種類を識別して、結果を出力する画像種識別手段と、前記画像種識別手段からの識別結果により画像種類を決定する画像種決定手段と、を具備することを特徴とする画像像域分離装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 340 ,  G06T 7/00

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