特許
J-GLOBAL ID:200903079863287970

エレベータ用ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351850
公開番号(公開出願番号):特開2000-177956
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ライニングの摩耗粉によるディスクブレーキの故障を防止する。【解決手段】 アーマチュア29をフレーム21側からディスク23側へ押圧しまたは解除するエレベータ用ディスクブレーキにおいて、フレームとアーマチュアとの間の微小隙間部28に、フレームまたはアーマチュアの外周部から段差21a、29aを設けて間隔を広くし、あるいは微小隙間部をOリング41、42やカバー43、44で塞ぎ、またはフレームとシャフト30との間隙にフィン40を設けた。これによりフレームとアーマチュアとの間の微小隙間に摩耗粉が侵入して堆積するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
エレベータの駆動シャフトを遊挿させたフレームと、このフレームの面に対して微小隙間を有するように設けられ、フレームから延出しているサポート部材に係合されたアーマチュアと、このアーマチュアの他方の面に対向するように位置し、前記サポート部材に固定されたプレートと、このプレートと前記アーマチュアとの間に挟持されるように設けられ、中央部が前記エレベータの駆動シャフトに嵌合されているディスクと、前記フレーム側から前記アーマチュアを前記ディスクに押圧しまたは解除する押圧手段とを有するエレベータ用ディスクブレーキにおいて、前記フレームとアーマチュアとの間隙を、前記フレームまたはアーマチュアの外周部から前記サポート部材の取付け部分に達する部分を広く構成したことを特徴とするエレベータ用ディスクブレーキ。
Fターム (2件):
3F306AA11 ,  3F306BA09

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