特許
J-GLOBAL ID:200903079865695340

磁気記録媒体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-350794
公開番号(公開出願番号):特開平9-180167
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 第1の磁性層に記録した信号から発生する磁界及び配向磁界の影響で第2の磁性層に書き換え不能な固定パターンが形成した記録媒体において、従来技術のように可変信号の出力レベルと固定信号の出力レベルとが制約を受け合うことが無く、それぞれを十分な出力レベルで読み取ることができるようにすること。【解決手段】 非磁性基体上に、保磁力が常温において5000 Oe以上、キュリー点が200°C以下の磁性材料よりなる第1の磁性層と、保磁力が250Oe以上3000 Oe以下の磁性粒子をバインダ中に分散してなる第2の磁性層とを順次積層してなり、前記第2の磁性層には、第1の磁性層に記録された信号による磁界並びに上昇温度及び配向磁界の影響により、磁性粒子の存在が密なる部分と疎なる部分とが互に隣接して交互に形成された書き換え不能な固定パターンが記録されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
非磁性基体上に、保磁力が常温において5000 Oe以上、キュリー点が200°C以下の磁性材料よりなる第1の磁性層と、保磁力が250 Oe以上3000 Oe以下の磁性粒子をバインダ中に分散してなる第2の磁性層とを順次積層してなり、前記第2の磁性層には、第1の磁性層に記録された信号による磁界並びに配向磁界の影響により、磁性粒子の存在が密なる部分と疎なる部分とが互に隣接して交互に形成された書き換え不能な固定パターンが記録されていることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 5/702 ,  G11B 5/845 ,  C09D 5/23 PQV
FI (3件):
G11B 5/702 ,  G11B 5/845 Z ,  C09D 5/23 PQV

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