特許
J-GLOBAL ID:200903079866348341
ローラ支持体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-319094
公開番号(公開出願番号):特開2002-128310
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】従動ローラを支持する回転軸の両端をガイド部材の下側から取り付ける従来の構造に代えて、比較的容易に取り付けることができる一方、一旦ガイド部材に取り付けられた回転軸がその後外れる可能性が極めて小さい構造を備えるローラ支持体を提供すること。【解決手段】回転軸49を軸線方向に対して上方斜め外側からローラ保持部45側へ挿入できるように挿入切り欠き部が形成される。ガイド部材41にローラ17を取り付ける際、挿入切り欠き部から斜め方向に回転軸を挿入し、ローラを貫通した後、ガイド部材を若干弾性変形させて挿入端を軸端支持部に受け入れ、同時に従属端を他方の軸端支持部に受け入れるようになっている。回転軸49の両端が軸端支持部47に一旦受け入れられた後はガイド部材の弾性変形の復帰により、回転軸の両端が移動規制部55によってその軸線方向への移動を規制される。
請求項(抜粋):
弾性変形が若干可能な材質で構成されたガイド部材に対して少なくとも1つのローラを回転軸の周りで回転可能に支持するローラ支持体であって、前記ガイド部材が、前記ローラを収納するローラ保持部と、前記ローラ保持部の両端に形成され、前記回転軸の両端の全周囲を受け入れて回転可能に支持する軸端支持部と、前記軸端支持部の外側において前記回転軸の両端がその軸線方向に移動することを規制する移動規制部と、前記軸端支持部の少なくとも一方において前記移動規制部の上方に形成されており、前記回転軸が前記軸端支持部によって支持されるときの軸線方向に対して上方斜め方向であって前記端部支持部の外側から前記ローラ保持部側へ前記回転軸を挿入できるように形成された挿入切り欠き部とを備え、前記ガイド部材に前記ローラを取り付ける際に、前記回転軸の挿入端が前記挿入切り欠き部から斜め方向に挿入され前記ローラを貫通した後、前記ガイド部材の若干の弾性変形の結果として前記挿入端が前記回転軸が挿入された側でない側の前記軸端支持部に受け入れられると同時に前記回転軸の挿入端と反対側の従属端が回転軸が挿入された側の軸端支持部に受け入れられるようになっており、前記回転軸の両端が両方の軸端支持部に一旦受け入れられた後は前記ガイド部材が元の形状に復帰することにより、前記回転軸の両端が移動規制部によってその軸線方向への移動を規制されるようになっていることを特徴とするローラ支持体。
IPC (4件):
B65H 5/06
, B41J 13/02
, B41J 13/10
, B65H 5/38
FI (4件):
B65H 5/06 D
, B41J 13/02
, B41J 13/10
, B65H 5/38
Fターム (19件):
2C059BB10
, 2C059BB12
, 2C059BB13
, 2C059BB15
, 2C059BB22
, 2C059DD03
, 2C059DD09
, 2C059DD13
, 3F049AA10
, 3F049CA05
, 3F049DA11
, 3F049DA12
, 3F049DB02
, 3F049LA07
, 3F049LB03
, 3F101FB00
, 3F101FE02
, 3F101LA07
, 3F101LB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
プリンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-149637
出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (1件)
-
プリンタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-149637
出願人:セイコーエプソン株式会社
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