特許
J-GLOBAL ID:200903079868503840
内燃機関の吸入空気量の計測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-346867
公開番号(公開出願番号):特開2000-170582
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 機関の過渡状態における応答性を犠牲にせずに吸気管圧力の検出値を用いて内燃機関の吸気量を正確に検出する。【解決手段】 1つの気筒のピストンの上死点から次の上死点までの時間を計測し、計測した上死点間の時間を所定の分割回数で除算して吸気管圧力の検出間隔を求め、この検出間隔毎に所定のなまし回数で吸気管の検出圧力をなまし、得られたなまし値に基づいて現在の吸入空気量を算出する。なまし回数は分割回数に等しくすることができる。また、機関の1行程隔たった上死点におけるなまし値を比較することによって機関の過渡状態を検出し、過渡状態の時にはなまし回数を少なくすることによって過渡時の応答性を良くすることができる。
請求項(抜粋):
吸気通路に吸気管圧力を計測する圧力センサを備えた内燃機関の吸入空気量の計測装置であって、1つの気筒のピストンの上死点を検出する上死点の検出手段と、前回の上死点の検出から今回の上死点の検出までの間の時間を計測する上死点間時間の計測手段と、前記上死点間時間を予め定められた分割回数で除算して、吸気管圧力の検出間隔を算出する吸気管圧力検出間隔の算出手段と、前記圧力センサによって検出した吸気管圧力、なまし回数、及び前回のなまし値に基いて、算出された検出間隔毎に、今回のなまし値を算出する吸気管圧力のなまし手段、及び、算出されたなまし値に基づいて現在の吸入空気量を算出する吸入空気量の算出手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の吸入空気量の計測装置。
IPC (3件):
F02D 41/18
, F02D 45/00 366
, G01F 1/34
FI (3件):
F02D 41/18 E
, F02D 45/00 366 Z
, G01F 1/34
Fターム (38件):
2F030CC14
, 2F030CD15
, 2F030CE02
, 2F030CE32
, 2F030CF20
, 3G084BA04
, 3G084CA04
, 3G084CA06
, 3G084DA04
, 3G084EB06
, 3G084EB25
, 3G084FA01
, 3G084FA02
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA18
, 3G084FA20
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301HA01
, 3G301JA13
, 3G301KA11
, 3G301NA01
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PA17Z
, 3G301PD03Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
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