特許
J-GLOBAL ID:200903079868977885

汚水の生物学的処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342059
公開番号(公開出願番号):特開平7-163994
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 担体の偏在を解消すると共に、脱窒素速度をも向上した汚水の生物学的処理装置を提供する。【構成】 単一の槽内に微生物を固定化した担体を浮遊状態で保持する汚水の生物学的処理装置において、該槽1内を仕切板2で分割して嫌気部Bと好気部Aに区画形成し、前記仕切板2には左右両端に前記微生物を固定化した担体8が浮遊状態で循環流通可能な開口Cを有すると共に、該開口Cの少なくとも一方には前記微生物を固定化した担体を移送循環する手段5を設け、また、前記嫌気部Bには汚水流入手段4を配備し、前記好気部Aには酸素含有気体の供給手段6と担体の流出防止機構9を有する処理水流出手段10とをそれぞれ配備したものであり、前記担体を移送循環する手段5は、プロペラ式攪拌装置、ポンプ又はエアリフト装置による強制水流形成装置を用いるのがよい。
請求項(抜粋):
単一の槽内に微生物を固定化した担体を浮遊状態で保持する汚水の生物学的処理装置において、該槽内を仕切板で分割して嫌気部と好気部に区画形成し、前記仕切板には左右両端に前記微生物を固定化した担体が浮遊状態で循環流通可能な開口を有すると共に、該開口の少なくとも一方には前記微生物を固定化した担体を移送循環する手段を設けると共に、前記嫌気部には汚水流入手段を配備し、前記好気部には酸素含有気体の供給手段と担体の流出防止機構を有する処理水流出手段とをそれぞれ配備したことを特徴とする汚水の生物学的処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-270116   出願人:日立機電工業株式会社
  • 特開昭60-183096
  • 特開昭60-183096

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