特許
J-GLOBAL ID:200903079870221950

4点支持方形ガラス板のシーリングガスケットジョイント構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101483
公開番号(公開出願番号):特開平7-286668
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 従来の4点支持方形ガラス板に取着されるシーリングガスケットは、該ガラス板の表面より引っ込めて着設されており、その段落部に塵埃が付着して堆積し易かった。この課題を解決する。【構成】 4点支持方形ガラス板1を3枚構成の合わせガラスとし、真中の補強板1bの側端を突出させて断面凸形側端部4を形成し、それに合わせてシーリングガスケット3を巻着する。該ガスケットは内側にアリ溝5を設け、前記凸形側端部を嵌装させてある。該方形ガラス板1,1同士を端部で突き合わせ、その外側中央の並設された畝部同士で突き合わせ、突き合わせ面8の中央に長い空隙部9aを形設し、予圧をもって目地部2に取着し、当接シーリングするように構成する。
請求項(抜粋):
点支持金具により支持されて建物に取り付けられる4点支持方形ガラス板のシーリングガスケットジョイント構造において、前記方形ガラス板が、3枚構成の合わせガラス板でかつその真中の1枚の側端が突出して該合わせガラスの側端部が断面凸形を形成してなり、そして前記合わせガラスの断面凸形の側端部には、弾性材料製シーリングガスケットが巻着されてなり、かつ該シーリングガスケットは前記合わせガラスの断面凸形の側端部の形状に合わせて、内側に長いアリ溝を有し、外側には傾斜して並設された複数の畝部を有してなり、前記合わせガラス板の側端部は前記シーリングガスケットの長いアリ溝に嵌装され巻着されて、シーリングガスケット付き方形ガラス板が構成され、該シーリングガスケット付き方形ガラス板相互のシーリングガスケット外側面同士の突き合わせ面で前記傾設された複数の畝部同士が気密に対接するように、該突き合わせ面に予圧を加えて当接させなることを特徴とする4点支持方形ガラス板のシーリングガスケットジョイント構造。
IPC (2件):
F16J 15/10 ,  C09K 3/10

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