特許
J-GLOBAL ID:200903079874833348

車両用障害物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302292
公開番号(公開出願番号):特開平8-156723
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】自車両の進行方向の障害物の検出精度を向上させ、衝突の危険がない道路標識等を障害物と見做すことがないようにする。【構成】CCDカメラから画像信号に基づいて自車線領域と、該自車線領域内の前方車両位置を検出すると共に、レーザレーダによっても自車両前方の物体までの距離を測定する(S21)。両者から検出データが出力された場合は前方車両有りと判断し、自車線領域内の物体について両者の検出距離の比較を行い、車間距離を決定する(S22〜28)。決定された車間距離から接近度を判断する(S29〜31)。
請求項(抜粋):
自車両の進行方向の道路状況を撮像する撮像手段と、該撮像手段からの画像信号に基づいて自車両が走行する走行路領域を検出する走行路領域検出手段と、該走行路領域検出手段で検出された走行路領域内における物体位置を前記撮像手段からの画像信号に基づいて検出する物体位置検出手段と、前記画像信号とは関係なく自車両と前記走行路領域内の物体との距離を計測する距離測定手段と、前記物体位置検出手段から物体位置検出出力が有り、且つ、前記距離測定手段から距離計測出力が有った時に走行路領域内に存在する物体が障害物であると判定する障害物判定手段と、自車両の車速を検出する自車速検出手段と、前記障害物判定手段が障害物と判定した時に前記距離測定手段の計測値から演算される相対速度と前記自車速検出手段の自車速とに基づいて算出される所定の車間距離と障害物までの距離とを比較して障害物との接近度を判定する接近判定手段と、を備えて構成したことを特徴とする車両用障害物検出装置。
IPC (5件):
B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01C 21/00 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/16

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