特許
J-GLOBAL ID:200903079875677030

ベルト式無段変速機のプーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185069
公開番号(公開出願番号):特開平7-035211
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 従来に較べて製造コストを低減できるばかりか、可動シリンダのシリンダ径の変更にも拘らず可動シーブを共用でき、しかも油圧サーボ機構の内部メンテナンスも可能としたベルト式無段変速機のプーリ装置を提供する。【構成】 可動シーブ4に固定された可動シリンダ6とプーリ軸2に係止された固定プランジャ7との間に油圧室8を形成する構造の油圧サーボ機構5を備え、上記可動シリンダ6は、固定プランジャ7が嵌合する大径部6cに連続して可動シーブ4の外面に沿う背面部6bおよび可動シーブ4のハブ大径部4cに圧入嵌合される小径部6aを有するコ字形断面のリング状に形成すると共に、固定プランジャ7との間に油圧バランス室12を形成する筒状のカバー部材13を設け、このカバー部材13を可動シリンダ6の大径部6c外周に着脱自在に嵌合してその基端部13cを可動シーブ4に着脱自在に係着したベルト式無段変速機のプーリ装置1。
請求項(抜粋):
プーリ軸と一体の固定シーブに対して可動シーブが接離自在に上記プーリ軸に嵌合し、可動シーブに固定された可動シリンダが上記プーリ軸に係止された固定プランジャに摺動自在に嵌合して可動シリンダと固定プランジャとの間に油圧室を形成する構造の油圧サーボ機構を備えたベルト式無段変速機のプーリ装置において、上記可動シリンダは、固定プランジャが嵌合する大径部と、この大径部に連続して可動シーブの外面に沿う背面部と、この背面部に連続して可動シーブのハブに圧入嵌合される小径部とを有するコ字形断面のリング状に形成すると共に、上記固定プランジャとの間に油圧バランス室を形成する筒状のカバー部材を設け、このカバー部材は、上記可動シリンダの大径部外周に着脱自在に嵌合してその基端部を可動シーブに着脱自在に係着したことを特徴とするベルト式無段変速機のプーリ装置。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F16H 55/56

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