特許
J-GLOBAL ID:200903079876717361

液体清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237311
公開番号(公開出願番号):特開平6-079114
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 汚液を濾過して清浄化する装置において、濾過体に近づこうとする液中の浮遊粒子を、濾過体に達するまでにある程度沈降させて濾過体表面に付着する粒子を減少させ、また濾過体に付着した粒子を直ちに払い落すようにして、濾過効率を上げるようにする。【構成】 処理対象の汚液が注入される液槽1内に、無端回動して金属粉等の沈積物を掻き出すスクレーパ2と、液中の浮遊粒子を濾過するウェッヂワイヤースクリーンドラムからなる略円筒状の濾過体10とを備える。濾過体10は、軸方向一端側を液槽1の液流出口部において開口させてかつ回転駆動されるように配設し、この濾過体10の近傍に、該濾過体10と対向して投込型の超音波振動子等よりなる超音波発射手段20を配して、この超音波発射手段20により、濾過体10の直径と略同程度の範囲もしくはこれより広い範囲にわたって超音波を照射するように設ける。
請求項(抜粋):
処理対象の汚液が注入される液槽内に、無端回動して金属粉等の沈積物を掻き出すスクレーパと、液中の浮遊粒子を濾過する濾過体とを備えた液体清浄装置であって、濾過体は、略円筒状をなして軸方向一端側が液槽内の液流出口部において開口し、かつ適宜駆動手段により回転するように配設されており、この略円筒状の濾過体の近傍には、該濾過体と対向して投込型の超音波振動子等よりなる超音波発射手段が配され、この超音波発射手段が、濾過体の直径と略同程度の範囲もしくはこれより広い範囲にわたって超音波を照射するように設けられていることを特徴とする液体清浄装置。
IPC (5件):
B01D 33/06 ,  B01D 21/28 ,  B01D 35/16 ,  B01D 35/20 ,  B23Q 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-176305
  • 特開昭62-273015

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