特許
J-GLOBAL ID:200903079878584067

位相差板一体型偏光フィルム及びそれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-090260
公開番号(公開出願番号):特開2004-294982
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】均一性に優れ、全体として二軸配向性を示し、しかも二軸配向の光学特性を広い範囲にわたって設定できる位相差板一体型偏光フィルムを提供し、それを液晶表示装置に適用する。【解決手段】偏光子の少なくとも片側に位相差板を設けてなり、その位相差板は、透明樹脂フィルムからなる基板の少なくとも片面に、少なくとも1層の屈折率異方性を有するコート層を形成したものであって、その位相差板の面内のレターデーション値(R0 )が20nm以上であり、かつ面内の遅相軸を傾斜軸として40度傾斜して測定したレターデーション値(R40)と面内のレターデーション値(R0 )から算出される厚み方向のレターデーション値(R′)が40nmよりも大きい、位相差板一体型偏光フィルムが提供される。この位相差板一体型偏光フィルムは、液晶セルと組み合わせて、液晶表示装置とされる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
偏光子の少なくとも片側に位相差板を設けてなり、該位相差板は、透明樹脂フィルムからなる基板の少なくとも片面に、少なくとも1層の屈折率異方性を有するコート層を形成したものであって、該位相差板の面内のレターデーション値(R0 )が20nm以上であり、かつ面内の遅相軸を傾斜軸として40度傾斜して測定したレターデーション値(R40)と面内のレターデーション値(R0 )から算出されるフィルム厚み方向のレターデーション値(R′)が40nmよりも大きいことを特徴とする位相差板一体型偏光フィルム。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (31件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA27 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BB43 ,  2H049BB45 ,  2H049BB48 ,  2H049BB49 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA12X ,  2H091FA12Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC01 ,  2H091FC08 ,  2H091FC21 ,  2H091FD06 ,  2H091FD15 ,  2H091HA07 ,  2H091HA09 ,  2H091KA02 ,  2H091LA12 ,  2H091LA16 ,  2H091LA30
引用特許:
審査官引用 (5件)
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