特許
J-GLOBAL ID:200903079879776946

血液透析シャント内の血行動態の不侵襲測定システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519718
公開番号(公開出願番号):特表2001-506873
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】シャント内のアクセス再循環は、食塩水などの標準溶液を患者(200)の血液の流れの該シャントの上流内に注入する方法によって定量的に判定される。アクセス路のある点で、ヘマトクリット値(デルタH)の時間変化の光度計測による測定が行なわれる。電子回路(150)は、デテクター(100)から信号を受け取り、デルタHの積分面積を、再循環溶液のアクセスを通る初期の標準溶液の時間と比較し、再循環(152)を表示する。
請求項(抜粋):
動脈および静脈配管路を有する透析システム内のアクセス再循環を測定する ための方法において、 限界濾過がオフであることを確認する工程、 あらかじめ定められた量の食塩水を、動脈路内の注入部位へあらかじめ定め られた期間にわたって導入する工程、 第一の期間のヘマトクリット値の変化のパーセント値を測定する工程、 該第一の期間の後に起こる第二の期間のヘマトクリット値の変化のパーセン ト値を測定する工程、および、 該第二の期間のヘマトクリット値の変化の測定値を該第一の期間のヘマトク リット値の変化の測定値と比較して、アクセス再循環に正比例する信号を生成 する工程、 を有する方法。
IPC (2件):
A61M 1/14 551 ,  A61B 5/145
FI (2件):
A61M 1/14 551 ,  A61B 5/14 310
引用特許:
出願人引用 (3件)

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