特許
J-GLOBAL ID:200903079881297613

可燃性冷媒を用いた冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140100
公開番号(公開出願番号):特開平9-318208
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 可燃性冷媒を用いた冷凍装置において、装置の運転上の安全性をより一層高める。【解決手段】 ケーシング2の下部に吹出口6を設けた構成において、上記冷媒センサ21〜23の配置位置を、空気より比重の大きい漏洩冷媒の機外への漏出通路となる上記吹出口6の部分で、且つ熱交換器7の各部位のうちで最も冷媒漏洩の惧れが高い部位と考えられる伝熱管71,72の溶接部74の近傍位置に設定しているので、万一、熱交換器7の溶接部74部分から可燃性冷媒が漏洩し且つこれが機外(即ち、室内側)へ漏出する場合においても、冷媒の漏洩箇所で且つ漏洩冷媒の漏出通路となる上記吹出口6部分に配置した冷媒センサ21〜23によって漏洩冷媒を、該冷媒センサの設置数を徒に増やすことなく、冷媒漏洩を漏洩初期の漏洩冷媒量が少ない時点においてより高感度でこれを検出することが可能となり、この結果、より低コストで可燃性冷媒を用いた冷凍装置の使用上の安全性を高めることができる。
請求項(抜粋):
上部(2a)に吸込口(5)を、下部(2b)に吹出口(6)をそれぞれ設けたケーシング(2)内に熱交換器(7)とファン(8)とをそれぞれ配置し、且つ冷媒として空気よりも比重が大きい可燃性冷媒を採用した可燃性冷媒を用いた冷凍装置であって、上記可燃性冷媒を検知する冷媒センサ(21)〜(23)が、上記吹出口(6)部分で且つ上記熱交換器(7)を構成する伝熱管(71),(72)の溶接部(74)の近傍位置に配置されていることを特徴とする可燃性冷媒を用いた冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 49/02 520 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 49/02 520 M ,  F25B 1/00 395 Z

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