特許
J-GLOBAL ID:200903079881897980

駆動装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143468
公開番号(公開出願番号):特開平8-340681
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 より簡単な駆動装置の制御方法を提供する。【構成】 物体に接触する相対運動部材と,相対運動部材を駆動する圧電素子とを備える駆動装置に、圧電素子が伸長する時間と収縮する時間とを異ならせる非対称波形の駆動電圧を印加することによる駆動装置の駆動方法において、圧電素子が伸長する時間及び収縮する時間それぞれにおいて印加される駆動電圧の2次微分項の絶対値は、ともに、相対運動部材と物体との間に動摩擦状態及び静摩擦状態の境界を与える駆動電圧の臨界2次微分項の絶対値よりも大きい。
請求項(抜粋):
物体に接触する相対運動部材と,一端が前記相対運動部材に接合されるとともに、駆動電圧を印加されることにより伸縮して前記相対運動部材を駆動する電気-機械エネルギー変換素子とを少なくとも備える駆動装置に、前記電気-機械エネルギー変換素子が伸長する時間と収縮する時間とを異ならせる非対称波形の駆動電圧を印加する駆動装置の駆動方法において、前記電気-機械エネルギー変換素子が伸長する時間及び収縮する時間それぞれにおいて印加される駆動電圧の2次微分項の絶対値は、ともに、前記相対運動部材と前記物体との間に動摩擦状態及び静摩擦状態の境界を与える駆動電圧の臨界2次微分項の絶対値よりも大きいことを特徴とする駆動装置の駆動方法。

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