特許
J-GLOBAL ID:200903079885474633

静粛性の優れた部品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264990
公開番号(公開出願番号):特開平8-127847
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は静粛性の優れた部品およびその製造方法にかかり、さらに詳しくは、自動車のエンジンに取り付けられるエキゾーストマニホールドやフロントパイプ、マフラー等において、静粛性を改善する技術に関する。【構成】 Si:0.02〜1%、Mn:0.02〜2%、Cr:10〜25%を含有し、C,Nを低減し、常温におけるミクロ組織がフェライトで、最終再結晶焼鈍後のフェライト粒度番号を2以下とし、最終焼鈍後の累積歪を3%以下とした鋼で構成する。あるいはさらに、鋼がMo,W,Nb,Ti,Zrの1種以上を含有するか、部品の平均累積歪を2%以下に限定する。あるいは隙間を制御した二重構造とする。
請求項(抜粋):
重量%で、Si:0.02〜1%、Mn:0.02〜2%、Cr:10〜25%、を含有し、C :0.02%以下、N :0.015%以下、に低減し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、常温におけるミクロ組織が実質的にフェライト組織であって、最終再結晶焼鈍後のフェライト結晶粒度としてJIS G0552の粒度番号が2以下である鋼からなり、かつ最終再結晶焼鈍以降に加えられる累積歪を、少なくとも部品の断面形状あるいは全体の形状が変化する部位で3%以下としたことを特徴とする静粛性の優れた部品。
IPC (5件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 6/00 101 ,  C22C 38/18 ,  F01N 7/08 ,  F01N 7/16

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