特許

J-GLOBAL ID：200903079886765216

コンピュータシステムの節電方法

発明者： 陳 振超
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-042917
公開番号（公開出願番号）：特開平9-237139
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】通信カードの実際の使用状況に応じてそれに対する電源オン/オフを制御できるようにし、無駄な電力消費の低減を図る。【解決手段】モデムドライバ11経由で通信ドライバ12に送られるPCカードモデムのリソース割り当て要求およびリソース開放要求はパワーセービングドライバ21にて横取り(フック)される。パワーセービングドライバ21は、リソース割り当て要求が発行されたことを検出すると、まず、カードサービスを利用してPCカードモデムに対する電源供給を開始させ、その後に、フックしたリソース割り当て要求を通信ドライバ12に渡す。また、パワーセービングドライバ21は、リソース解放要求が発行されたことを検出すると、フックしたリソース割り当て要求を通信ドライバ12に渡すと共に、カードサービスを利用してPCカードモデムに対する電源供給を停止させる。

請求項（抜粋）：

通信デバイスを用いた通信処理の開始および終了の度に前記通信デバイスのリソース割り当ておよび解放の要求が発行されるコンピュータシステムで使用される節電方法であって、前記通信デバイスに対するリソース割り当て要求および解放要求を監視し、前記リソース割り当て要求が発行されたときに前記通信デバイスに対する電源供給を開始させ、前記リソース開放要求が発行されたときに前記通信デバイスに対する電源供給を停止させ、前記通信デバイスのリソースが通信要求元に割り当てられている期間のみ前記通信デバイスに電源を供給することを特徴とするコンピュータシステムの節電方法。

IPC (2件)：

G06F 1/32 ,  G06F 13/00 353

FI (2件)：

G06F 1/00 332 B ,  G06F 13/00 353 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-195619
  
• 特開平4-133117
  
• 情報処理方法とその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-136953   出願人：キヤノン株式会社