特許
J-GLOBAL ID:200903079890339639

カテーテル用バルーンおよびバルーン拡張カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-082736
公開番号(公開出願番号):特開2003-275319
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【課題】周方向に正常な血管壁・異常な血管壁の両方が存在する形態の狭窄部の治療に際し、正常な血管壁への刺激を防止し、異常な血管壁を選択的に拡張可能なバルーンカテーテルを提供する。【解決手段】バルーン4は、筒状部40と、カテーテル本体に液密に接合されたカテーテル接合部を備える。筒状部40は、バルーン4の中心軸線Tを介して互いに対向する2つの拡張機能部401a、401bと、非拡張機能部402a,402bとを有する。バルーン4の加圧時における筒状部40の垂直断面形状は、第1の方向における第1横断面積寸法L1が該第1の方向と直角な第2の方向における第2横断面積寸法L2よりも大きい横断面形状を有する。
請求項(抜粋):
筒状部と、カテーテル接合部とを備え、内圧の変化により拡張・収縮可能なカテーテル用バルーンであって、前記筒状部は、前記バルーンの中心軸線を介して互いに対向し、前記バルーン内の加圧により体腔内の狭窄部に密着し該狭窄部を拡張する機能を備える第1の拡張機能部および第2の拡張機能部と、該第1の拡張機能部と該第2の拡張機能部の間に設けられた非拡張機能部とを有しており、前記バルーンの中心軸線に対して垂直な方向における前記筒状部の垂直断面形状は、前記バルーンの加圧時において、前記第1の拡張機能部から前記第2の拡張機能部へと向かう第1の方向における第1横断面積寸法が該第1の方向と直角な第2の方向における第2横断面積寸法よりも大きい横断面形状を有することを特徴とするカテーテル用バルーン。
IPC (3件):
A61M 25/00 ,  A61M 25/00 312 ,  A61M 25/00 405
FI (3件):
A61M 25/00 312 ,  A61M 25/00 405 B ,  A61M 25/00 410 H
Fターム (14件):
4C167AA07 ,  4C167AA11 ,  4C167BB02 ,  4C167BB10 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB28 ,  4C167BB30 ,  4C167BB40 ,  4C167CC07 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG34 ,  4C167HH11

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