特許
J-GLOBAL ID:200903079891392967

画像符号化装置および画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131442
公開番号(公開出願番号):特開平8-331556
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】一連の画像データを、所定の容量に収まるように高速に可変レート符号化する動画像符号化装置およびその方法を提供する。【構成】選択部10からの選択情報に基づいて、再生制御部20および再生部30において、一連の画像データの中から画像を間引いて再生し、符号化部40において符号化する。データ補間部60において、その符号化された画像データのデータ発生量に基づいて、選択されていない画像データのデータ発生量を推測する。これにより求まったこの一連の画像データ全体のデータ発生量と、各画像のデータ発生量と、記録媒体の記録容量に基づいて、各画像に対して符号化する際のデータ量を割り当てる。そしてVTRテープ9を再び再生し、符号化したビットストリームのデータ量が前記割り当てられたデータ量となるように、符号化部40の量子化部103の量子化レートを制御し、順次符号化する。
請求項(抜粋):
連続的な画像データより予備再生に用いる画像データを選択する画像選択手段と、予備再生時には前記選択された画像データのみを再生し、本再生時には前記連続的な画像データを順次再生する再生手段と、前記再生された画像データを可変レート符号化する符号化手段と、前記予備再生時に前記可変レート符号化された前記選択された画像データのデータ発生量に基づいて、前記連続的な画像データの前記選択された画像データ以外の画像データのデータ発生量を補間するデータ発生量補間手段と、前記連続的な画像データの各画像データのデータ発生量と、前記連続的な画像データ全体に対する符号化データ量の制限値とに基づいて、前記各画像データに符号化データ量を割り当てるデータ量決定手段とを有し、前記符号化手段は、前記本再生時には、前記連続的な画像データの各画像データのデータ発生量が、前記データ量決定手段により各画像データに割り当てられた符号化データ量以下になるように可変レート符号化する画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 5/92 H

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