特許
J-GLOBAL ID:200903079895031730

締結用ボックスソケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342402
公開番号(公開出願番号):特開平9-183026
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 被締結ワークにおけるネジ孔の中心に対してボルトが傾斜配置された状態にあっては、自動締結装置を駆動してソケット本体をその軸心回りに回転させながらネジ孔の中心に沿って移動させた場合にも、ソケット本体の先端面がボルトの頭部に当接し、該ボルトの頭部をソケット本体の嵌合部に嵌合させることが困難となる。【解決手段】 本発明では、ソケット本体21の先端面にボルトBの頭部BTに対する摩擦力を増大させる係合溝25を設け、カムハウジングキャップKのボルト挿通孔BHに挿入配置したボルトBの軸心がシリンダヘッドCのネジ孔NHの中心に対してずれた状態にある場合に、前記係合溝25を通じて前記ソケット本体21の駆動力を前記ボルトBに伝達させるようにしている。
請求項(抜粋):
締結ワークのボルト挿通孔に挿入配置させたボルトを前記ボルト挿通孔の中心延長上に配置した被締結ワークのネジ孔に締結させる場合に適用し、前記ボルトの多角柱状を成す頭部に嵌合する嵌合部を有したソケット本体をその軸心回りに回転させながら前記ネジ孔の中心に沿って近接移動させることにより、前記嵌合部に前記ボルトの頭部を嵌合させるようにした締結用ボックスソケットにおいて、前記ソケット本体の先端面に前記ボルトの頭部に対する摩擦力を増大させる係合部を設け、前記ボルト挿通孔に挿入配置したボルトの軸心が前記ネジ孔の中心に対してずれた状態にある場合に、前記係合部を通じて前記ソケット本体の駆動力を前記ボルトに伝達させるようにしたことを特徴とする締結用ボックスソケット。
IPC (2件):
B23P 19/06 ,  B25B 21/00
FI (2件):
B23P 19/06 E ,  B25B 21/00 A

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