特許
J-GLOBAL ID:200903079895317226

鋳造品の表面層のピンホールの修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025620
公開番号(公開出願番号):特開平6-240419
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ピンホールを容易に且つ確実に修正できる。さらに、鋳造品の表面への切削加工面にピンホールが露出しないこと可能にし、切削加工面の品質向上を図り、切削加工面への塗装不良を無くすものである。【構成】 被加工物Wである非鉄合金の鋳造品の表面に、直圧式のブラスト加工装置30により、前記鋳造品の硬度より高い硬度を有し且つ前記鋳造品の表面付近に存在するピンホールの大きさの50〜150%の平均粒径を有するショットを、噴射速度80m/sec以上で噴射し、前記鋳造品の表面付近の温度を溶融温度以上に上昇させると、溶融温度以上に上昇した鋳造品の表面は軟化し且つショットが大きいのでピンホール12は平滑にされ、溶融温度以上に上昇した表面深さ内のピンホール12は除去される。
請求項(抜粋):
非鉄合金の鋳造品の表面に、直圧式のブラスト加工装置により、前記鋳造品の硬度より高い硬度を有し且つ前記鋳造品の表面付近に存在するピンホールの大きさの50〜150%の平均粒径を有するショットを、噴射速度80m/sec以上で噴射し、前記鋳造品の表面付近の温度を溶融温度以上に上昇させることを特徴とする鋳造品の表面層のピンホールの修正方法。
IPC (2件):
C22F 1/00 ,  B22D 29/00

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