特許

J-GLOBAL ID：200903079896533070

保護被覆を有する発光物品及びその製造法

発明者： ジャン・エミール・ヴァン・アヴァンベルグ ,  ジョゼフ・ルネ・アエルトベリエン ,  フィリップ・ドーム
出願人/特許権者： アグファ・ゲヴェルト・ナームロゼ・ベンノートチャップ
代理人 (1件)： 安達 光雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-131986
公開番号（公開出願番号）：特開平5-265145
出願日： 1992年04月24日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 放射線写真において、放射線を可視光等に変換するために用いるリン光体含有層を有するX線変換スクリーンに関し、機械的及び化学的損傷から保護するための保護被覆を有する発光物品及びその製造法を提供する。【構成】 (1)前記リン光体含有層上に、液体放射線硬化性被覆組成物を被覆する工程、及び(2)前記被覆を放射線によって硬化して保護被覆を形成する工程を含み、前記被覆組成物が、被覆温度での粘度をヘプラー粘度計で、少なくとも450mPa.sの粘度を有すること。又前記液体放射線硬化性組成物が、主成分として(1)架橋性プレポリマー又はオリゴマー、(2)反応性稀釈剤単体、及び(3)光開始剤を含有し、之をリン光体含有層上にスクリーン印刷によって付与し、更に放射線硬化を紫外放射線又は電子ビーム放射線で行うこと等を特徴とする。

請求項（抜粋）：

機械的及び化学的損傷に対して保護される層を含有する自己支持性又は支持されたリン光体を含有する発光物品の製造法であり、(1)前記リン光体含有層上に、リン光体含有層中に実質的な程度に浸透しない液体放射線硬化性被覆組成物被覆を被覆する工程、及び(2)前記被覆を放射線によって硬化して保護被覆を形成する工程を含み、前記放射線硬化性液体被覆組成物が、被覆温度での粘度をヘプラー粘度計で測定して、少なくとも450mPa.s の粘度を有することを特徴とする方法。

IPC (6件)：

G03C 5/17 ,  G03F 7/027 512 ,  G03F 7/027 513 ,  G03F 7/11 501 ,  G21K 4/00 ,  C09K 11/00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭54-107691