特許
J-GLOBAL ID:200903079896684540

吻合装置及び吻合具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318294
公開番号(公開出願番号):特開2004-147969
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】装置の構成を比較的単純にすることができ、且つ、吻合後に、先端部材を前方に移動させずに体外に抜き取るようにすること。【解決手段】吻合装置40は、相互の係合する雄雌一対のリング部材11,12からなる吻合リング10を用いて腸組織B1,B2の吻合を可能に設けられている。この吻合装置40は、雄リング部材11が配置される本体41と、この本体41に接近可能に設けられるとともに、雌リング部材12が配置される先端部材42とを備えている。この先端部材42は、先端側に位置するアンビル73と、このアンビル73の周面83に突設された突部85とを備えている。この突部85は、雌リング部材12の中心穴28内に形成された溝部32と係合し、先端部材42と雌リング部材12との相対回転により、それらを離間不能にする固定位置と、それらを離間可能にする解除位置との間で変位するようになっている。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
生体組織の切断部位を接合可能な一対のリング部材のうち何れか一方のリング部材側に配置される本体と、この本体に接近可能に設けられるとともに、何れか他方のリング部材側に配置される先端部材とを備え、当該先端部材が本体に接近することにより、前記各リング部材の間に前記切断部位を挟み込んで当該切断部位を接合する吻合装置において、 前記先端部材は、前記他方のリング部材の中心穴内で係合する係合部を備え、この係合部は、前記先端部材と前記中心穴との相対回転により、前記先端部材及び前記他方のリング部材を離間不能にする固定位置と、それらを離間可能にする解除位置との間で変位することを特徴とする吻合装置。
IPC (1件):
A61B17/115
FI (1件):
A61B17/11 310
Fターム (2件):
4C060CC02 ,  4C060CC32

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