特許
J-GLOBAL ID:200903079897386675
DC-DCコンバータの過電流保護回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206059
公開番号(公開出願番号):特開平6-038520
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 過電流や短絡時等の異常に発振を停止させてスイッチング素子の破壊を防止し、また回路の劣化を防止して信頼性を向上させること。【構成】 出力電圧低下検出回路4のトランジスタQ4 のベースに、入力電圧と出力電圧の差分を抵抗R7 とR8 とで分割して印加する。通常状態では、トランジスタQ4 はオフ状態となっている。過電流や短絡等の異常時において、出力電流が増加し、出力電圧の絶対値が下がってくると、トランジスタQ4 のベースは0.6Vを越えてオンする。トランジスタQ4 がオンすると、トランジスタQ2はオフするので、スイッチングトランジスタQ1 がオフとなって発振を停止する。従って、出力は遮断されて回路が保護される。
請求項(抜粋):
ブロッキング発振を利用した自励発振方式のDC-DCコンバータにおいて、過負荷や短絡時等の異常時に出力電圧の低下を検出し、出力電圧値が所定値以下となった場合に上記スイッチング素子の発振を停止させる出力電圧低下検出回路と、入力電源の投入時における起動時のみ上記出力電圧低下検出回路の動作を停止させる起動時検出動作停止回路とを備えたことを特徴とするDC-DCコンバータの過電流保護回路。
IPC (3件):
H02M 3/28
, H02H 3/24
, H02M 3/338
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