特許
J-GLOBAL ID:200903079899630832

並列処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311607
公開番号(公開出願番号):特開平6-161977
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【構成】 或るプロセサ12の通信路走査部28が、常時、通信制御部26の状態を監視し、そのプロセサ12内の入出力制御部24から所定の隣接するプロセサ12への経路上にデータがない場合には、バックアップデータ転送要求部30にバックアップデータの転送が可能であることを通知する。バックアップデータ転送要求部30はバックアップデータ読み出しポインタ32をインクリメントするとともに、メモリ制御部18に対しバックアップするデータの読み出しを要求し、メモリ制御部18はバックアップデータ読み出しポインタ32の示す2次記憶装置16上の位置からデータを読み出し、所定のプロセサ番号を付与する。データは、バックアップのため、入出力制御部24,通信制御部26を介して所定のプロセサ12に送信される。【効果】 いずれかのメモリが故障しても必要なデータを得ることができ、処理を支障なく続けることができる。
請求項(抜粋):
複数のプロセサ、前記プロセサ間でデータを転送するための通信路、および前記各プロセサにそれぞれ接続される記憶手段を備える並列処理装置において、前記各プロセサは、他のプロセサとの間のデータ通信を制御する通信制御部と自プロセサが接続される通信路の状態を検知する通信路走査部とを含み、前記通信路走査部が、自プロセサが接続される通信路が空いていることを検知したとき、自プロセサに接続される記憶手段上に蓄えられたデータを、バックアップのために自動的に他のプロセサに送信し、他のプロセサに接続された記憶手段に蓄えるバックアップデータ転送機能を有することを特徴とする、並列処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 11/20 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-209565
  • 特開平3-206528
  • 特開昭63-236138
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