特許
J-GLOBAL ID:200903079899925832
開閉式使い捨てパンツの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
植木 久一
, 小谷 悦司
, 麻野 義夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-089605
公開番号(公開出願番号):特開2005-270408
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 前帯部形成帯に対する吸収性本体の止着作業を正確に行うことができるとともに、作業性を向上させることができる開閉式使い捨てパンツの製造方法を提供すること。【解決手段】 開閉式使い捨てパンツの製造方法であって、後背部形成帯と前帯部形成帯とをライン方向に沿って搬送する工程と、後背部形成帯に対して吸収性本体の後部を接合するとともに、この吸収性本体の前部を前帯部形成帯に止着する工程と、前ウエスト用弾性部材20が長手方向に沿って伸張状態で添設された弾性帯50をライン方向に沿うように搬送する工程と、吸収性本体の前部の幅寸法に対応する間隔で、弾性帯50に対してその幅方向に沿ってミシン目を形成する工程と、弾性帯50を吸収性本体の前部及び前帯部形成帯に接合する接合工程とを含んでいる。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
後背部と、この後背部から幅方向の両側へ延びる前帯部と、上記後背部から股下を通して着用者の前腹側へ折り返し可能な吸収性本体と、この吸収性本体の前部に設けられ、上記幅方向に沿って伸張状態で添設された前ウエスト用弾性部材とを有し、着用者の胴回りに巻き付けられた前帯部と折り返された吸収性本体とを前腹側で止着した形態として着用可能な開閉式使い捨てパンツの製造方法であって、
後背部形成帯と前帯部形成帯とをライン方向に沿って並行して搬送する前後帯搬送工程と、
搬送されている後背部形成帯に対して吸収性本体の後部を接合するとともに、この吸収性本体の前部を前帯部形成帯に止着する吸収性本体セット工程と、
前ウエスト用弾性部材が長手方向に沿って伸張状態で添設された弾性帯を、その長手方向がライン方向に沿うように搬送する弾性帯搬送工程と、
吸収性本体の前部の幅寸法に対応する間隔で、弾性帯に対してその幅方向に沿ってミシン目を形成するミシン目形成工程と、
前帯部形成帯との間で吸収性本体の前部を挟み込むように弾性帯を配置するとともに、上記各ミシン目間に吸収性本体の前部を位置決めした状態で、弾性帯を吸収性本体の前部及び前帯部形成帯に接合する接合工程と、
後背部形成帯と前帯部形成帯とを重ね合わせるように吸収性本体を二つ折りにする折り返し工程と、
ライン方向における吸収性本体の両側位置で、重ね合わされた後背部形成帯と前帯部形成帯とを接合して、後背部と前腹部とを区画するサイドシール工程と、
上流側の接合個所に沿って、接合された後背部形成帯及び前帯部形成帯とこれら両帯に接合された弾性帯とを裁断する前後帯裁断工程とを含んでいることを特徴とする開閉式使い捨てパンツの製造方法。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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