特許
J-GLOBAL ID:200903079902823965

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096018
公開番号(公開出願番号):特開平8-273740
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 端子金具が半挿入位置にある状態でリテーナが異常に組み付けられることを防止する。【構成】 押圧部22はその移動領域始端部に設けた進入許容部16だけから進入可能である。端子金具24が半挿入のときにその端子金具24とキャビティ11の内壁との間に押圧部22が潜り込んだままでリテーナ20の組付けを行おうとすると、潜り込みに伴う組み付け抵抗の増大状態が潜り込みの開始から組み付けの完了まで長く続くことになる。これにより、組み付けに異常があったことを作業者が確実に気付くことができる。
請求項(抜粋):
端子金具が挿入されるキャビティが形成されていると共にこのキャビティから外面に開口するリテーナ取付孔が形成されたハウジングと、前記リテーナ取付孔から前記キャビティ内に進入させた押圧部を前記端子金具の挿入方向と同方向に移動させつつ前記ハウジングに組付けられるリテーナとを備えてなり、半挿入位置にある前記端子金具に対してはリテーナの組付け動作中において前記押圧部を係合させることによりその端子金具を正規挿入位置まで移動させるようにしたものにおいて、前記キャビティ内における前記押圧部の移動領域のうち、その始端部には、前記押圧部が前記リテーナ取付孔を通って前記キャビティ内に進入することを許容する進入許容部が設けられ、この進入許容部から移動領域終端までの範囲には、前記押圧部が前記リテーナ取付孔を通って前記キャビティ内に進入することを規制する進入規制部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-095369

前のページに戻る