特許
J-GLOBAL ID:200903079904293548
車両用操縦兼軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312747
公開番号(公開出願番号):特開平5-147568
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 調節ナットの緩みを防止する。【構成】 ヘッドチューブ21の上端と下端に備えた軸受装置49,47は、舵取りチューブ33が内部で回動することを可能にしている。上位の軸受装置49は、ヘッドチューブ21に固定されている第1レース57とテーパ状の接触面を有する第2レース59を有する。舵取りチューブ33の上方に、外嵌した圧縮リング67が配置され、該リング67は切目69を有するので舵取りチューブ33に対して圧縮され得る。張出しチューブ37の結合部分35が舵取りチューブ33に結合し圧縮リング67の上方に配置され、自転車のハンドルバーは張出しチューブ37に結合される。調節ナット79が舵取りチューブ33の上端から螺合され、ハンドルバー結合部分35と圧縮リング下向きの圧力を与える。第2レース59が圧縮リング67を圧迫し、舵取りチューブ33外周に上位軸受装置49を固定する。ハンドル結合部分35は、舵取りチューブ33に結合される。
請求項(抜粋):
車両用操縦兼軸受装置であって、該装置は:車両枠体に結合したヘッドチューブ;円筒形で、非外面側にネジを有すると共に、滑らかな外周面を有し、車両の車輪とハンドルバーとの間を結合し、且つヘッドチューブを貫通する舵取りチューブ;舵取りチューブがヘッドチューブの内部において回動することを可能にする軸受装置、該軸受装置は第1と第2のレースを有し、第1のレースはヘッドチューブに結合し、第2のレースは舵取りチューブの外周に間隔を保って保持されていること;舵取りチューブの滑らかな外周面と第2のレースとの間に径方向の力を生じさせ且つ第1のレースに向って長軸方向の力を働かせる圧力手段を包含していることを特徴とするもの。
IPC (2件):
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