特許
J-GLOBAL ID:200903079907207197

風力発電所の起動方法、風力発電所及び風力発電所の利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-127069
公開番号(公開出願番号):特開2008-283856
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
【課題】 風力発電所の少なくとも一部を迅速に起動可能な方法と、風力発電所と、風力発電所の新規の利用法とを提供する。 【解決手段】 起動のために外部送電線網(2)からエネルギを殆ど供給することなく、外部送電線網に結合可能な風力発電所(1)の少なくとも一部を起動する方法であって、風力発電所は幾つかの風力タービン(4)と、風力タービンに結合可能な局所電源(6)を含むことと、風力発電所を外部送電線網から切断し、風力発電所の風力タービンのうち起動風力タービン(又は起動風力タービン群)を残りの風力タービンから分離し、起動風力タービンを局所電源に接続し、起動風力タービンを局所電源から供給される電力を利用して起動するステップを含むことと、風力発電所から供給可能な電力を外部送電線網の少なくとも一部の自力起動又はコールドスタートに用い、外部送電線網に電圧及び/又は電力を発生することを特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
起動のために外部送電線網(2)からエネルギを殆ど供給されることなく、前記外部送電線網(2)に結合可能な風力発電所(1)の少なくとも一部を起動する方法であって、 前記風力発電所(1)が幾つかの風力タービン(4)と、少なくとも1つの風力タービン(4)に結合可能な少なくとも1つの局所電源(6)を含むことと、 前記風力発電所(1)を前記外部送電線網(2)から切断するステップと、 前記風力発電所(1)の風力タービン(4)の内の1つの起動風力タービン(4)又は一群(GP1〜GPX)の起動風力タービン(4)を、残りの前記風力タービン(4)から分離するステップと、 前記1つの起動風力タービン(4)又は一群(GP1〜GPX)の起動風力タービン(4)を局所電源(6)に接続するステップと、 前記1つの起動風力タービン(4)又は一群(GP1〜GPX)の起動風力タービン(4)を局所電源(6)から供給される電力を利用して起動するステップを含むことと、 前記風力発電所(1)から供給可能な電力を外部送電線網(2)の少なくとも一部の自力起動又はコールドスタートに用いて、前記外部送電線網(2)に電圧及び/又は電力を発生することと を特徴とする方法。
IPC (2件):
H02P 9/00 ,  H02J 3/38
FI (2件):
H02P9/00 F ,  H02J3/38 E
Fターム (7件):
5G066HA01 ,  5G066HB02 ,  5H590AA11 ,  5H590CA14 ,  5H590CE01 ,  5H590EA01 ,  5H590HB18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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