特許
J-GLOBAL ID:200903079907653855

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108736
公開番号(公開出願番号):特開平9-275026
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 磁気シールド効果を高めると共に、2次コイル高圧部と外装鉄心との間の絶縁距離を増大し、エンジンの点火に必要な充分の高電圧を発生し、且つ充分な絶縁耐力を有する点火コイルを得る。【解決手段】 合成樹脂の筒形ケース6の外周に嵌合して取付ける外装鉄心13を、内外に嵌合した複数のシールド筒13a,13cで構成し、外側のシールド筒13cの軸方向長さを開磁路鉄心3よりも長くし、且つその前後の各端部を筒形ケース内の開磁路鉄心の前端と後端を越えて突出させ、又、内側のシールド筒13aの軸方向長さは2次コイル2の主巻線部よりも短くし、その前後の各端部を主巻線部の前端と後端を越えないように、外側のシールド筒と、内側のシールド筒を筒形ケースの外に配置する。
請求項(抜粋):
閉鎖した前端部に高圧端子を有する合成樹脂製の細長い筒形ケースの内部の中心に開磁路鉄心、その外に同心状に1次コイルと、2次コイルを配置し、筒形ケース中に注型した熱硬化性絶縁樹脂層中に上記開磁路鉄心と、1次コイル及び2次コイルを固定すると共に、前記筒形ケースの外に磁性金属板による円筒形の外装鉄心を設けた内燃機関用点火コイルにおいて、上記外装鉄心を内外に嵌合した複数のシールド筒で構成し、外側のシールド筒の軸方向長さを開磁路鉄心よりも長くし、且つその前後の各端部を筒形ケース内の開磁路鉄心の前端と後端を越えて突出させ、又、内側のシールド筒の軸方向長さは2次コイルの主巻線部よりも短くし、その前後の各端部を主巻線部の前端と後端を越えないように、外側のシールド筒と、内側のシールド筒を筒形ケースの外に配置したことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
FI (2件):
H01F 31/00 501 M ,  H01F 31/00 501 H

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