特許

J-GLOBAL ID：200903079908427034

ディスクカートリッジ

発明者： 堀田 隆
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (1件)： 折寄 武士
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-381749
公開番号（公開出願番号）：特開2002-184150
出願日： 2000年12月15日
公開日（公表日）： 2002年06月28日
要約：

【要約】【課題】 プラスチック製のシャッターを備えたディスクカートリッジにおいて、シャッターに設けたロック片の構造強度を増して、ロック片が落下衝撃等の強い外力を受けても破損するのを確実に防止する。【解決手段】 シャッター4を閉じ位置においてロック保持するロック機構を有する。ロック機構は、ケース本体2の内部に配置されるロック爪20と、シャッター4のロック枠10に横向きに突設したロック片11とからなる。ロック片11の突出基端の周縁に沿って、第1のフィレット面29と、第2のフィレット面30とを設けて、ロック片11の突出基端に応力が集中するのを阻止し、これによりロック片11が強い外力を受けても破損し難いものにする。

請求項（抜粋）：

信号記録用のディスク1と、ディスク1を回転自在に収容するケース本体2と、ケース本体2に開口したピックアップ窓3をスライド開閉するプラスチック製のシャッター4と、シャッター4を閉じ位置において開放不能にロック保持するロック機構とを備えており、ロック機構は、ケース本体2の内部に配置したロック爪20と、シャッター4の側に設けられて、前記ロック爪20で係合捕捉されるロック片11とを含み、ロック片11の突出基端縁に応力集中を避けるフィレット面29・30が形成されているディスクカートリッジ。