特許

J-GLOBAL ID：200903079909019401

電池用巻回機及び電池の製造方法

発明者： 石井 修次
出願人/特許権者： 三菱電線工業株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-358939
公開番号（公開出願番号）：特開2000-182658
出願日： 1998年12月17日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】 正極極板と負極極板とをセパレータを介して巻回して電池用巻回物を製造する際に、これら材料同士の相対的な位置ずれ量は少ないが全体的に一方向にずれた場合等に、本来的には良品となるべき巻回物が不良品と判定されることを回避し、歩留まりを向上する。【解決手段】 エッジ検出器により正極極板、負極極板、第1セパレータ及び第2セパレータの位置を検出し(ステップST1,2)、それら材料の相対的な位置ずれ量を算出する(ステップST3)。相対ずれ量が所定の許容範囲内にあるか否かを判定し(ステップST4)、YESの場合は良品と判定する一方(ステップST5)、NOの場合は不良判定信号を出力する(ステップST6)。

請求項（抜粋）：

それぞれの送り出し軸から送り出された正極極板と負極極板と第1セパレータと第2セパレータとを、正極極板、第1セパレータ、負極極板、第2セパレータの順に重なるように巻き取り軸に巻回する電池用巻回機であって、上記正極極板、負極極板、第1セパレータ及び第2セパレータの幅方向の位置をそれぞれ検出する位置検出手段と、上記位置検出手段からの検出信号を受け、上記正極極板、負極極板、第1セパレータ及び第2セパレータの所定の相互間の幅方向の相対位置ずれ量を検出する位置ずれ検出手段と、上記位置ずれ検出手段の検出信号を受け、上記相対位置ずれ量の少なくとも一つが所定の許容範囲を越えると巻回不良信号を出力する良否判定手段とを備えていることを特徴とする電池用巻回機。

IPC (4件)：

H01M 10/04 ,  B65H 23/032 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40

FI (4件)：

H01M 10/04 W ,  B65H 23/032 ,  H01M 4/04 Z ,  H01M 10/40 Z

Fターム (17件)：

3F104AA03 ,  3F104AA05 ,  3F104CA27 ,  3F104CA36 ,  5H014AA06 ,  5H014BB17 ,  5H028AA05 ,  5H028BB08 ,  5H028BB19 ,  5H028CC12 ,  5H028HH00 ,  5H029AJ14 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ04 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12