特許
J-GLOBAL ID:200903079910833660

管路分水栓通水口まわりの防錆方法とその使用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308593
公開番号(公開出願番号):特開平7-139678
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 管路およびそれに固着される分水栓の穿孔や通水口まわりの発錆,水洩れを確実に防止すると共に、挿着作業効率の向上と製品管理の容易化およびコストダウンの図れる管路分水栓通水口まわりの防錆方とその使用部材を提供する。【構成】 管路3の穿孔4および分水栓7の通水口8に、ゴム部材のOリング13およびゴム筒体17を被着する拡径部9,縮径部10および係止部16を有する密着コア1を挿入機28に装着される挿入棒2の上下動により挿入圧接し、穿孔4と通水口8に密着コア1を固着し、かつそれ等をシールする。それにより、管路3の穿孔4まわりの防錆が完全に出来る。また、密着コア1は同一型式の分水栓7を使用する各種サイズの管路3に適用し得る軸長を有するため製品管理の容易化,作業効率の向上およびコストダウンが図れる。
請求項(抜粋):
分水栓の通水口(内径D<SB>1</SB>)および前記通水口と相対向する管路側の穿孔(内径D<SB>2</SB><D<SB>1</SB>)間に挿入機の先端に装着される挿入棒により密着コアを挿入し前記穿孔および前記通水口まわりを防錆保護する防錆方法であって、前記通水口および穿孔に挿通可能で挿入先端側に係止部を形成しゴム部材で被覆される弾性可撓部材の前記密着コアを前記挿入棒を挿入方向に移動して前記通水口および穿孔に挿通させ前記係止部を係着方向に拡径すると共に、前記挿入棒を戻り方向に移動し、前記挿入棒に形成される前記密着コアの内径(D<SB>3</SB>)よりも大径の円筒部により前記密着コアを内部から押圧し、前記通水口および穿孔に圧接係着することを特徴とする管路分水栓通水口まわりの防錆方法。
IPC (2件):
F16L 41/06 ,  F16L 58/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-261594

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